掌蹠膿疱症

ここ数日、私の日記をのぞいて下さっている方で、「掌蹠膿疱症」でサーチされている方が多いようです。もしかして、あなたも掌蹠膿疱症ですか?
もしそうなら、大した情報も無いのに申し訳ないです。
せめてもと思いもう少し、私のことを書いておきます。


私が発症したのは、約3年半前。最初はただの湿疹だと思っていました。飲み薬とステロイド系の塗り薬を処方され使っていたのですが、当時はこの病気を甘くみていたので、投薬はすごくいい加減で悪化していきました。
もしかして、とんでもないことなのかも?って思ったのは通院を始めてから半年くらいたった頃だと思います。
それから引っ越しして転院したのですが、こちらの先生が勧めてくれたのが、漢方薬
最初が「温清飲」(うんせいいん)。それをしばらく飲んだのですが、症状が改善されなかったので、「荊芥連ぎょう湯」(けいがいれんぎょうとう)に変更しました。
塗り薬は、ステロイド系の物を塗っていましたが、どんどん強い薬になってしまって、塗り薬のせいで皮膚がボロボロなのかも・・・と思うこともあってけっこうへこんでましたね。
2/1にも書きましたが、扁桃腺をとったり、歯の詰め物を金属じゃないものに変更することで、改善されることもあるそうです。ただ改善することもある、と言う程度で全く無駄な人もいるようです。病巣を調べることも出来るらしいのですが、私は時間の関係もあり調べませんでした。
この頃、ものすごく喉の調子がわるくて、風邪をひいている訳でもないのに喉が痛かったり、声が出ずらくなったりしてました。私の場合は、多分扁桃腺が関係あったのかな?って思います。扁桃腺を取るとなると、2週間の入院が必要だし、大人の扁桃腺は癒着している事が多いので、取りきれずまた再発してしまうこともあると聞きました。

とにかくストレスを溜めないこと。これは何度も言われました。
長期投薬のおかげなのか、季節的なものなのか解らないのですが、少し症状が良くなって来た時に、心配していた母が良い入浴剤があるという話しを聞き付けて、それを贈ってくれたんですよ。そのせいなのかどうかは解りませんが、徐々に良くなって、去年ほぼ完治。
「ほぼ」というのは、未だに足の爪が変形しているのと、足の裏の皮膚がまだなんだか頼りない感じ。湿疹は出ていませんが・・・
一時は足の裏を床につけるのが痛くて、歩くのも困難でしたから、それからみたら今は幸せです。
奈美悦子さんのように骨関節炎にはならなかったけど、それじゃなくてもかなり辛かったので、想像しただけで正直ぞっとします。ビオチンはこの奈美さんの記事で初めて知ったんですよ。もしまたなってしまったら、「ビオチン」憶えておこうと思います。

役に立つような話しじゃなくてごめんなさいね。でも根気良く治療したらきっと治ると思います。