あ〜重たい。

今日も救命病棟24時を観て、重たい気分になる。
あのドラマ好きなんですけどね。テーマが重たいよ。
いつも重たい気分になってしまうのに、観てしまうんだなぁ。。。やっぱり好きなんですね。


30年以上生きてきたけど、何かを一所懸命やって、やり遂げたという記憶が無いのよね。
それに対して、コンプレックスも持ってるし、反省もしてるし、焦りも感じてる。
でもどこかで、一所懸命やれば何だって絶対に出来る、成すことが出来って思ってる。
やってもいないのに、そういう根拠の無い自信だけがあるのよね。


でもそれは、頑張れば出来るって思いたいだけで、自分の力ではどうあがいても、どうしようもないことが存在するってことは、解ってるんです。
普段は頑張っても出来そうにないことは、眼を背けて、頑張ったらなんとかなりそうなことに眼を向けて、そういう小さい世界で、右往左往している気がする。
正確に言えば、頑張ったら出来そうなことでさえ、何もせずに反省したり焦ったりしてるという感じかな。


ただね。あのドラマを観ていると、人の力ではどうしようもないことが存在するんだって、いつも眼を背けていることが、ずんと響いてくるのよね。
力量とか行動量とかそういう問題だけではなく、心が付いて行かないっていうのかな。そんな感じがあのドラマにはいつもあって、あ〜っ。。。重たい〜


心って理屈じゃないし、善と悪だけじゃないし、一所懸命やっても報われないこともたくさんあるし、良かれと思ってやったことが、裏目に出てしまうこともあるし・・・
でもベストを尽くそうって思うけど、そもそもベストってなんなんだ?とか。
人っていう存在は、ちっちゃくて重たい。
支離滅裂にそんなことを考えてました。


ドラマ観ながらこんなこと考えている私って、一体なんなんだろ。