夢2

もう10年以上前の話しなのだけれど。
叔母に言われたことが今でも忘れられないのです。
「kaori-nの住んでいるアパートってこんな感じ?」って突然聞かれました。確かに叔母が言ったことは当時私が住んでいたアパートそのもので、カーテンの色まで当たっていたのです。
叔母は私のアパートには来たことはありません。
叔母は私の夢を見たというのです。叔母の見知らぬアパートの一室で、私が男の赤ちゃんを抱いていたと。
それは私が当時住んでいたアパート。そして当時私は結婚してました。
それから数年で離婚して、結局子供も産まぬまま。


きっとね。人生の選択肢のなかにそういう道があったのだろうと解釈しています。
それは、正夢になる可能性もあったと。
でも私はそういう選択をしなかったんですね。
知らぬ間に運命の分かれ道を通り越して、今に至っているのだろうと。
私の感覚としては、一本道を真っすぐと歩いてきたような気がするのだけれど、きっと分かれ道ってあったのでしょうね。


今朝見た夢も正夢になるかもしれません。
きっとまた知らぬ間に分かれ道へ行くのでしょうね。そのときどういう選択をするのか・・・
正夢になって欲しいような、今はまだなって欲しく無いような・・・
でも知らぬ間に分かれ道を通り過ぎることの無いよう、感覚を鋭敏にしておかなければならないのかもしれないなぁ、なんて思いまする。。。