終止符

このブログでは触れたことは無かったと思うのですが、ここ数カ月、というか半年くらいに渡って、いろいろなことがありました。
もうどうでもいいことなのですが、多分私が終止符を打たなければいつまでも続くと思われるので、そのことを記しておきます。


私のことを好きだと言ってくれた人がいました。
私はその人がどんな人なのか、よく解らない部分が多かったので、自分から会いにいったり、その人のことを知る努力をしたつもりです。
でも、結果としては、その人のことを男の人として、好きにはならなかった。
「お付き合いは出来ません」ということを伝えましたが、その時の私の言い方は不味かったと思います。かなりきつい言い方をしてしまいました。
きつい言われ方をした腹いせなのか何なのか知りませんが、彼は自分のブログで私の悪口を書きはじめました。決して名指しではありませんでしたから、事情を知らない人がみたら、解らなかったかもしれませんが、明らかに私のことです。
それが証拠に、事情を知っている人、数人から、励ましを頂きました。


その後、彼は「そんなつもりで書いた訳じゃない」と私に言いましたが、それはこちらも大人。いつまでも引きずるつもりはありませんでしたから、そのことに関しては、それ以上、責めるつもりはありませんでした。
でも、だからと言って、それを忘れたわけではありませんでしたし、お付き合いするつもりがない、という気持ちが変わる訳でもありません。
その後も何度も電話をもらいました。
正直に言うと、付き合う気のない男の人からしょっちゅう電話を貰って、困惑していました。特にその頃は仕事も忙しく、家に帰ってからのひとときというのは、私にとって貴重な時間でしたから、そこへ電話というのは辛かったです。
彼は、「いい男になるよう頑張る」と私に言いました。いい男とは抽象的な言い方ですが、要するにいろいろな意味で成長するように、ということです。
個人が成長するように頑張るということは、とても良いことだと思うし、私自身も成長していきたいと思っています。
しかし、彼が頑張ることと私とは、まったく関係がありません。彼が頑張ったところで、私が男の人として好きになる保証などもちろんありませんし、別に彼のことをガキだからというような理由で、付き合えないと言った訳でもないのですから。
私は、男の人としてというより、人間としてダメダメな人を好きになることもあります。お金や地位や職業や、男の人に付随する肩書きなどで好きになる訳でもありません。
ですから、「頑張る」と言われることは、私にとっては、プレッシャーであり、出来ない約束をさせられているような気分でした。
そのことを告げました。プレッシャーだということ。電話を続けるのはおかしいということ。この時も言い方はきつかったでしょうね。でも正直な気持ちです。


それからは、電話はくることはありません。
しかし、彼との連絡を絶ってから気づいたことがありました。私がお付き合いが出来ないと言ったあとに書かれた私の悪口、このことが忘れられないのだなと。表面的には許したつもりでいましたが、全然許していなかったのだなと。ヒ素の毒が身体にまわるようにじわじわと私の中で浸透しているような感覚です。
なんて心の狭い女なんだと思いますが、感覚的なことですから、それは今でも拭いきれません。
この際だから正直に書きますが、私のことを好きだ、好きだと大騒ぎしておいて、振られた途端、相手の悪口を書くような男、信用出来る訳がない!っていう思いもあります。これは、私の言い方が不味かったと言う点を差し引いても、そう思います。


私はずっと、何食わぬ顔をしてこのブログを続けてきましたが、このブログで私が書いていることをソースとして、暗に批判めいたことを彼のブログ書かれたりしています。そうされれば、こちらもカチンときて、暗に批判めいたことを書いたりもしました。
いや、彼が先に書いたのか、私が先に書いたのかはすでに定かではありません。そんなつもりでこちらが書いたものではなくても、向こうにとってはカチンとくるような内容もあったようですから。それと同じで、向こうが書いたものに対して、こちらが過剰反応してしまったこともあるのだと思います。ですから、どちらが先かなどと言うことは解りません。


私はブログを何故つづけているのか解らなくなってきました。
このブログのタイトルになっている「日々躁々鬱々」というのは、私の日常の小さな嬉しいことや、落ち込んだこと、楽しかったことや、腹の立ったこと、小さなことだけど、毎日いろいろあるよね。そんなことで一喜一憂するよね、っていう意味です。そして、時間が経ってしまったら忘れてしまうような、そんな小さなことを記しておくために始めたものです。
でも「腹が立った」と書けば「心が狭い」などというような暗に批判めいたことを書かれます。そうなれば、そういうことを書かないようにしようと思うのです。
でもそんな風で、続ける意味があるのだろうか?確かに私は心が狭いし、気は短いし、欠点もたくさんありますが、それをふまえて、率直に感じたことを書いていきたいと思っているだけです。


不毛です。
はっきり言って、もうどうでもいいです。こんなことを続けて一体誰が得をするのでしょう。お互いに嫌な思いを募らせるだけです。
負の感情を長期間持ち続けることは、私の性に合いません。もう忘れたいのです。私のことも忘れて欲しいのです。他に好きな人がいるようですから、私のことなどどうでもいいでしょう?これほどまでに、考え方の違う人間をどうして好きだなどと思ったのか、不思議でなりません。
いや、憎さだけが倍増されているのかもしれませんが、私は二度と、あなたに対することは書きません。ただ私の日常や感じたことを書くだけで、それはあなたとはまったく関係がありません。
私の日常にあなたはもうありません。まったく関係のないところで、生きていたいのです。
あなたがあなたのブログで何を書こうが、勝手です。この私の文章を受けて、自分の都合のいいように書くのなら、それはそれでいいでしょう。でももう、私は反応しません。放っておいてください。
結局あなたは行動しない。自分だって嫌な思いをし続けているでしょう。私にも嫌な思いをさせているという自覚もあるでしょう。でも、現状を打破しようとしない。
これは私からの終止符です。あなたの終止符はあなた自身で打てばいい。
ただ、これだけは言っておきます。
あなただって、この件で少なからずイヤな思いをしたことは解っています。でもその憂さを晴らすように、人の触れてはならない傷に塩を塗るような行為を何度かしました。人として、言ってはならないことを何度かブログに書きましたね。もし、今後そのようなことがあった場合には、前言撤回。思いっきり反応するつもりです。


この件に関しては、いろいろな人にご迷惑をかけました。イヤな思いもたくさんさせてしまったことでしょう。本当にごめんなさい。
長々と書きましたが、これは私から見た事実です。彼からみたらまた全然違うものなのだと思います。
自分の都合のいいようには出来るだけ書かないように努めたつもりですが、これは片側からだけ見た事実だということをこれを読んだ人には思っていただきたい。
反論があるのならそれは甘んじて受けます。

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