おとなとは?

ほぼ日の「今日のダーリン」で糸井重里さんが、


先日、サイコロを振るトーク番組に出演して、「おとなとは?」という質問に答えを用意しておくことが必要になった。
場合によっては、「ぎょっとした話」のように、それについて話さなければならない、というわけだ。
しょっちゅう、それについて考えているとも言える。
しかし、人に発表するために、考えをまとめたことはない。しょうがないから、そのとき、考えた。
おとなとは?
「自分のことをあとまわしにできる人」、かな。そういう答え方をしようと決めた。


改めて聞かれると困る。「おとなとは?」
糸井さんが言うように「自分のことをあとまわしにできる人」、これは解る。でも他にも答えがあるような気がする。
私が最初に思い付いたのは「やせ我慢の出来る人」。決して我慢じゃなくて「やせ我慢」。
でも何か違うなぁ。
「思考を行動力に変化させれる人」、いや、これは子どもの方が得意だよね。
「イヤなことをさらりと忘れられる人」、あ、これは結構いいかもしれない。
「人のために行動出来る人」、これは糸井さんと似てる。
「こだわりと、こだわりのなさを両立出来る人」、これは私がそうありたいと思っているだけだし。


むずかし〜単純なことのようだけど、うんうん考えてしまった。
でも、これって考えれば考える程、自分がなりたい姿のような気がしてきました。
「おとなとは?」
「なりたいけど、なれないもの」、かな。