漕ぐか、止まるか・・・

もう10年以上前のことだと思うのですが・・・
当時私はよしもとばななさんに凄く凝っていまして・・・
しばらく遠退いていたのですが、最近日記やほぼ日で連載されているU.M.A. - 未確認動物を読んでいます。
なんだか蘇りますね。ばななさんを読みまくっていた頃の気持ちが。
今でもやっぱりばななさんが書かれる物が好きなんだなぁ。。。


私はいつももやもやと考え事をしてしまう体質なのです。
それは人の内側の声とか、目には見えない物の力とか、自然の摂理とか・・・どうすればそういう物と上手く付き合って行けるのだろうというようなことをとりとめなく考えてしまうのですね。
私の行動のほとんどが、その結果を得る為に動いていると言っても過言じゃないかもしれません。
何かに生かされてるなぁ、動かされてるなぁ・・・と思うのだけれど、もちろん意志も働いています。ただその意志さえも想定の範囲内の微調整にすぎないのかなぁと。


もやもやと考えている時に、ばななさんの本を読むと悲しい話しさえも元気が出る感じ。
単調な日常のちょっとしたことも、ちゃんと意味があったり、ほこっとした気持ちになったり、ちゃんと感じられれば良いのではないのかな?なんて思います。
基本的には流れに身を任せて、でも時々ちょっと漕いでみたり、止まってみたり、抗ってみたり・・・
自分の意志で漕ぐとか止まるとか、そういうことを決めていけばそれで良いのかなぁ。。。


ばななさんの書かれた物を読んでいるとそんなことを考えていました。
あ〜支離滅裂。