テレビで細木数子さんがフジテレビアナウンサーの阿部知代さんに「険がある」と言っていた。
あぁ〜そうかもしれない。
阿部知代さんがおいくつなのかは知らないけど、今まで肩ひじはって仕事なさってきた方なんだろうなぁ。
仕事が出来て、きちんとしていて、隙がない。


阿部知代さんに限らず30.40代の女の人にはそう言う人が多いと思う。
でもね。もともとそうだった訳じゃないと思うんですよね。
20代の頃はそれなりにかわいげもあって、隙だってあったと思う。それがどうしてなのかなぁ。いつの間にか「険がある女」になっている。
ただ、女としてではなく社会人としては、仕事が出来る、きちんとしていることは、求められてしまうので、それを律儀に頑張ってしまうと、ついでに隙のない女になってしまうのかな?


仕事が出来て、きちんとしていて、でも隙がある。そんな女の人って素敵だなぁ。難しいけど。
オンとオフを上手く使い分けれないと、そうはならないもんね。
そうはなかなか出来ないのは、やはり不器用なのだろう。


険がある=律儀で不器用ってこと?
最近、律儀である必要なんて無いような気がして来た。
他人が求めるようになる必要なんてないような気がしてきた。
30代だって、40代だって、なんとなくゆるゆると、ふわふわと、ぼけーっとしていても良いような気がして来た。
肩ひじはって頑張った結果、何が得られるのかがよく解んない。
他人からの評価なんてもうどうでも良い。
どうでもいいことに捕われるのは、やめよ。

ゆるゆる、ふわふわ、ぼけーっとしていよっと。