自分の内側。

春が待ち遠しいという話しは何度も書いているのだけれど、今日ようやく札幌に桜の開花宣言が出ました。
そうは言っても、ゴールデンウィークの後半から、エゾヤマザクラは咲き始めていて、標本木のソメイヨシノがようやく開花したという感じなのですが・・・
それなのに、今日の北海道は凄く寒い。五十数年ぶりに雪が降ったところもあるくらい。
あ〜もう恨めしい。寒いのは苦手。寒がりで冷え性なんです。でもさすがに服装は春の服装ですからね。こういう日が辛い。5月ももう中旬になろうとしているのに、暖房点けて、熱いお風呂に入って・・・


寒暖の差が激しいと、身体が付いて行かなくて疲れやすくなってしまうのだけれど、そういう時は無性に和食が食べたくなる。
今日も魚焼いて、野菜の煮物、お味噌汁、玄米入りご飯、お漬け物。旅館の朝食のような夕食。
こういう食事を取る日が最近増えているなぁ。
無性に食べたくなるものがある時は、それを身体が欲しているのだから食べた方が良いというのを読んだことがある。
私は何を欲しているのだろう?自分でもよく解らないけど、身体はきっと正直なんだろう。


身体も心も要求していることを素直に聞いてあげるというのは、簡単そうでなかなか出来ない。食べ物くらいなら、なんとかなるけど、身体も心も疲れているというのは、案外見逃しがちのような気がする。
何らかのサインって必ずある筈なんですけどねぇ。やらなきゃならないとか、やるべきだとかそういうことに押されてしまって、見えなくなることが多いんですね。
自分をいたわることは自分でしか出来ないのにね。
そろそろ自分を軽んじるのは辞めよう。それとも過信しているのかもしれないけど。
内側の声を聞いてやりたいなぁと思う今日この頃。