「不幸」と「秘密」

ちょいと最近困っている。いや大したことじゃないのだけれど。
室井佑月さんのブログで「一緒に本を作ろう」という企画で原稿を募集している。まぁ面白そうだなぁというのと、その印税はユニセフに寄付とのことなので、ちょっとだけ参加させてもらおうと思っているのです。(採用されるかどうかは別問題よ)
第1弾の募集のお題は「ラブレター」。こちらは、5/5に投稿させていただいた。
第2弾、第3弾のお題は、「不幸」と「秘密」。それぞれ6月と7月から募集が始まるらしい。


どのお題も、ぶっちゃけですよね〜自分を晒さないと書けないわ。「ラブレター」は遺書のイメージでとのことだったから、まぁ死ぬ前にひとこと言っておきたいなぁと思う人に宛てた。
でも「不幸」も「秘密」そんなネタ持ってないのよね〜


「不幸」も「秘密」もネタが無いって言うことは、どう言うことだ?確か若かりし頃には、「私って不幸だわ〜」なんて悲劇のヒロインぶってみたこともあったように思うのだけれど、今となっては、笑えるような話しばっかりだよなぁって思う。
もともと過去なんて、今の私のための単なる積み重ねだと思っているのだから、どんなことも「不幸」として感じていないというか、脳天気過ぎると言うか・・・
「秘密」だってねぇ。密かな楽しみとかがあって、それを面白可笑しく書ければよいのだけれど、そういうのもないしなぁ。


そう考えると、このお題、3つとも自分を晒さないと書けないな〜なんて思っていたのだけれど、もともと自分を晒しているのかもしれない。
う〜ん。。。30超えた女が、そんなぶっちゃけの人生でよいのだろうか?ちょっとは影とかあったほうが良いような気がするんだけどなぁ。脳天気過ぎて、なんだかバカっぽい気さえする。


架空の話しを作るつもりは無いので、なんとか絞り出して書くつもりでいるのだけれど、自分のことがちょこっと見えた気がする。脳天気過ぎる自分が・・・



あっ。今思い出した。私の過去の秘密。でもなぁ。。これはいくら何でも書けないよ。だから秘密なんだって。