毎年この時期はそうなのだけれど、一年のうちで一番仕事が忙しい。そして、一番ストレスがかかる。それがだいだい三週間くらい。そのうちの一週間が終了。
その割には、ブログもぼちぼち更新してるし、まだまだ元気だなぁ〜でも、今週がピークでしょう。どうなることやら。


この時期っていうのは、個人が、会社全体が、一年間やってきたことの結果が出る時期。個人個人の結果の集計が会社の結果となるわけだけれど、結果を出せた人もいれば、そうじゃない人もいる。
そんな中で、天狗になっている人、言い訳ばかりの人、嘘をついて自分を弁護する人。もちろん良くも悪くもあるがままを淡々と受け止めている人と、悲喜交々。
もちろん、仕事のボリュームも多いのだけれど、それがストレスの原因じゃない。それぞれの思いや策略、保身、欺瞞、そんな中で翻弄されてしまうんだなぁ。これがストレスの原因。
だから〜もう、結果は出てるんだってば!
それを今更、そんなもので包んでも無駄なんだってば!
私の仕事は、それらに包まれたものをひとつひとつ丁寧に引きはがして、むき出しにする仕事。
「ほら!アンタ嘘付いてたでしょ!」って突き出す訳じゃなくて、むき出しにしたものをすっと目の前に置くような仕事。


どうして、人って嘘をつくんだろうな〜
私は嘘のすべてを否定するわけじゃない。優しい嘘もたくさんあるから。
でも、保身や格好つけ、あとなんだか訳の分からないプライド、そんなものの為に付いた嘘っていうのは、見ていて見苦しい。
そして、それらのものは簡単に見抜けてしまうものだと思う。
それをむき出しにしていくのが、私の仕事だとしたら、なんてイヤな仕事なんだろ〜って思うけど、これはこれ。仕事は仕事。
これがプライベートな場面でつかれた嘘ならば、放っておくこともある。よほど見苦しい嘘ならば、突き付けたりもするが、どうして嘘を付かなければならなかったのだろう?と思う。
でも、これも親しい相手にのみ、そう考える。
どーでもいい人が付いた嘘に気づいたら、どんどん心が萎えて、遠ざかっていくだけなのだなぁ。


優しい嘘もあるけれど、大抵の嘘は見苦しい。見苦しい自分になるのはイヤだな。嘘をつかないようにしようと思うよりも、嘘をつかなくても良い自分でいたいと、私は思う。
人の振り見て我が振り直せ、と思いました。。。