アップルパイ

何故か今、リンゴを煮ている。
この間の日曜日、リンゴが余っていたので、それを煮てアップルパイを作った。
手抜きのアップルパイ。
食べきれずにいたリンゴがもったいなかったっていうだけの理由だったので、極力手を抜いて、パイ生地も冷凍パイシートを使って、テキトーに作った。
一人暮らしの私は、一切れだけ自分で食べて、あとは職場へ持っていく。それを休憩時間にみんなに振舞う。
ただそれは、「私が作ったにしては」美味しいアップルパイだった。
みんなに美味しいと言われれば言われるほど、何かが違う。確かに不味くはないが、特別美味しい訳でもない。
本音を言えば、「この程度で、美味しい美味しいって喜ぶな〜」というところかな。
「これ作ったんですか?すごいですね〜」なんておだてられればおだてられるほど、「私、もっと上手く作れるから!」と心の中で変な意地を張る。
手作りにしては、美味しいっていうだけの話しですよ。(冷凍パイシートだけどね。)所詮、アマの戯れ言です。
後輩が、お礼という訳ではないかもしれないけれど、リンゴを私にくれた。そんな訳で意地っ張りな私は美味しいアップルパイを作ることにしたのでした。。。


本を数冊読んで、美味しそうなレシピをチョイスする。リンゴの煮方はこっち、生地はこれかな?適当にミックスして、作ることにしたのです。
真面目に作ろうと思えばリンゴの切り方から、違うのですよ〜とりあえず今日は時間がないので、リンゴを煮るところまで。もちろんシナモンたっぷりの大人のアップルパイになる予定。
「私が作ったにしては」美味しいアップルパイじゃなくて、「どこで買ってきたんですか?」って言われるようなものを作るわよ!


どうして、こんなにムキになってアップルパイを作るのかな?誰もけなしたりはしなかったし、喜んでくれたんだけどなぁ〜
よく解らないけど、明日の夜、または明後日には美味しいアップルパイが出来る。。。予定。