人生を演じる。

 今日はせっかくの代休だったので、出掛けようと思っていたのだけれど、あまりの天気の悪さに断念。
 本当は美容室行きたかったよ〜
 どうしても行かなきゃならない場所なら、頑張って出掛けるけど、行く気が失せてしまうような、横殴りの雪が降っておりました。
 で、結局テレビを見たりだらだらと。。。


 NHKの大河「功名が辻」の番宣なんでしょうが、武田鉄矢さんがテレビに出ていました。
 実は結構好きなのだ。
 素がもう金八先生ですよね。言ってることとか「クサ〜イ」なんて思うのだけれど、でも好き。
 「私にとっては」なのだけれど、言うことが核心をついてくる感じがするんですよね。それもさらっと。
 この「功名が辻」の主人公、山内一豊のことを
 「この時代の主人公は、織田信長豊臣秀吉で、一豊は二番手なんだけれど、二番手には二番手の人生がある。」
 と、いうようなことを仰っていた。
 誰の人生だって、自分が主人公なんだよな、と思う。自分の人生で自分が脇役だなんてことはあり得ない。だから、自分の人生の座長として責任持たなきゃならないのよ〜
 ときどき、座長が重荷になることがある。もう投げ出したい気分。だけど、それを引き受けてくれる人など、誰もいない。自分の人生だもの。


 武田鉄矢さんが、座右の銘を聞かれて「私は、武田鉄矢という人生を演じる」と言っていた。
 その通りだと思う。
 私はkaori-nという人生を演じる。どう演じるかは私次第。
 なんだかね。最近ちと弱気になっていたのだけれど、自分がどういう人生を演じたいのか輪郭をはっきりさせれば、それに向かって行けばいいだけなんだよなぁ、と思った。
 カラ元気でも、はったりでも、やせ我慢でも何でもいいけど、座長が他人に振り回されて右往左往していたら、物語は前には進まない。
 納得しているしていないに関わらず、今与えられているステージはここなんだな。このステージをどう使うかは、座長の私次第なんだな。
 ポジティブに自分を良い方向へ持って行こうとかそんなんじゃない。例え自分に得がなくとも、どん底へ落ちようとも、このステージを取り仕切っているのは私よぉ〜って感じかな。


 まぁ、なんて言いますか・・・
 凹んでる自分に「喝」と、いうことで。。。