理解という名の愛がほしい
- 作者: 山田ズーニー
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/03/10
- メディア: 単行本
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ほぼ日で毎週更新されるコラムが出版化。
中身は毎週読んでいるものなんだけど、じっくりと読みたくて……
読む時期が違うと響くものが違う。
じっくりと読むと「そんなのきれいごとだよ」って思う。
でも、その通りなんだな。
きれいごとでも何でも、私もそうありたいと思うし、人っていう生き物の本質のような物が見える。
本物の言葉ってなんだろう。
私は、社会生活が長いせいか、そういうものを求められてき過ぎたせいか、人から発せられる問いに答えるのが早い。でもねぇ〜 そういうときはあんまり考えていないんだな。反射神経で答えているようなものだから。
だから、家に帰ってきてからこうやってブログ何ぞ書いているわけだけれど、反射神経で答えるのはやっぱりつまらないよね。
私は、何がしたいんでしょうか?
私は、何を伝えたいんでしょうか?
私は、どうなりたいんでしょうか?
私は、どう生きたいんでしょうか?
正直にいうと、さっぱり解らない。
でも最近になって、絶対にこうはなりたくない!っていうことだけは見えてきた。それとは逆のことをしてみよう。
この本はじっくり読んで欲しい。
さらっと読んだだけでは、絶対に理解出来ない何かがある。
考え込まずにほげっと。でもぼーっとじゃなくて、読めば何か感じるものがあるんじゃないかな?なんて思います。