決断

 気が付いたら、全然更新してなかった……


 昨日は、友人の結婚式。久々に披露宴に出席したけど、良いお式でした。
 つくづく……
 人の人生なんて解らないものだな、と。
 5/28に書いた、シンガポールへ移住する友達の結婚式。知り合って間もない人と、海外で生活を始める。私にはそんな勇気ないけれど、そういう決断を迫られる日がいつ来るかなんて、誰にも解らない。
 誰にでもそういう選択をしなければならない時が来る可能性はあるし、どちらを選ぶかは人それぞれなんだろうと思う。
 よく考えて出した結論が良いとは限らない。端から見ると軽はずみな結論を出したように見える人が幸せを掴むこともままあるだろう。


 
「石橋を叩いても渡らないタイプ」
「決断するときにそれが出来なくてチャンスをものに出来ないタイプ」
「決まっていることでも振り返り振り返りして、なかなか前に進まないタイプ」
 などと、人には言われる私。
 そうかな? そんなこと無いと自分では思っているんだけど…… 決して用心深いとか優柔不断とかそんなんじゃないんだけどね。環境を変えることに恐怖感があるからなのかな。
 多分「決断する」ってことがどう言うことか解っていないんだろう。頭で解るレベルじゃなくて、心の問題として。
 頭で解るということと、心で解るということには、大きな隔たりがある。けれど、この大きな隔たりを越えるのは、ちょっとしたきっかけだったりする。
 そのちょっとしたきっかけもいつどのような形でやってくるか解らない。多くの人と関わっていかなければならないっていうのは、そういうことなのかも知れないなぁ、などと思います。