成長・可能性の星

 大転換期。
 自分は変わろうと思わなくても周りから突き動かされてしまうことってある。仕方がない。自分ではどうしようもない。やるしかないのだろうけど、大きな変化を目の前にすると足がすくむ。
 私は、不安定さを楽しめる性格ではない。安定したところでのほほんと生きていたい。けれど、安定していることが続くと退屈で窒息しそうになるというやっかいな性格なのだ。
 やっぱりぬれ手に粟なんてことは存在しない。
 苦労して、頑張って、それで信頼を得て生き残って行くしかないのだな。
 何度か書いたことがあるソリの合わない直属の上司が異動になる。で、そこの椅子に私が座ることになった。
 はっきり言ってキャリアが違い過ぎる。出来る訳ないだろ!!と思うがやるしかない。


 今回のことでよく解った。
 企業の歯車はあくまでも歯車でなければならない。一つの歯車が故障しても全体は機能しなきゃならない。そんなの当り前の話しだが、個が頑張り過ぎ、やり過ぎをすると全体の機能が損なわれる。
 大きくて重要な歯車が一つあるのなら、小さな歯車二つに据え変えるほうが安全なのだ。
 私に求められているのは、自分が歯車として大きくなりすぎないこと。そして小さい歯車をたくさん作ること。


 今日、電話ついでに母にそのことを話したら「あら〜これでまた2.3年は結婚しないわね〜」なんぞ呑気なことを言ってた。
 ふん。どうせそんな予定ないけどね〜 もしかして、会社にもそれを見越されたんだろうか。。。会社にそう思われたのなら、ショックだな。
 どっちでもいいけどさ。